今回は特定の製品にフォーカスせずに、ZIPPO(ジッポ)というくくりで紹介します。

セカイモンでは日々多くのZIPPOライターが購入されています。
私はふと疑問に思いました。なぜ最寄の雑貨屋で購入しないのでしょう。

そこにはZIPPOの深い美しさがありました。


まずその深みを知るためにZIPPOの歴史を少々。
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生みの親の名はジョージ・グランド・ブレイズデル。
1932年、彼はとあるパーティ会場でオーストリア産のライターを使っている男性をみる。
あまりにも使い辛いそのライターをみて、チャンスを感じたという。

帰ってすぐに開発に取り掛かかり、試行錯誤をしながら自動車工場のすみで研究を行った。そして苦労のすえ、片手でつけられるZIPPOが誕生したのだった。

ちなみにZIPPOというネーミングは、同じ町で発明されたジッパーの響きを気に入ったジョージが付けた名前である。








もう一つ、ジッポを語るうえで外せないのが永久保証です。
これは販売と同時にスタートしたサービスで、どんなにボコボコになっても、1円もとることなく無料で修理を行うものです。製品への絶対的な自身が垣間見えます。


さて、うんちくはここまで。

今セカイモンで取扱いのあるジッポの数は実に4万点以上になります。
正確に言うと2016年4月19日時点では
43,831件の出品が確認できます。
さらに何が売れているのか、掘り下げると日本未発売商品が満載であることに気づかされます。


売れ筋を分析をすると、3つのキーワードが見えてきました。「ヴィンテージ」「ミリタリー」「ピンナップガール」です。それぞれ紹介していきます。


「ヴィンテージ」
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1952年、1949年、1961年とワインのような古いZIPPOライターが多数流通しています。これらはセカイモンでしか手に入らないものもありますし、そもそも生産されていないので流通量もすくなく、日本国内で手に入らないケースが多々あります。

ヴィンテージのZIPPOライターを検索したい方はこちら





「ミリタリー」
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大きな軍隊を持つことで有名なアメリカ合衆国。この国で産声をあげたZIPPOは実際多くの戦場で兵士たちに重宝されてきました。その経緯もあってか、ミリタリーに関連する記念ZIPPOを多く生産されています。もちろん日本国内での入手は困難です。

ミリタリーのZIPPOライターを検索したい方はこちら





「ピンナップガール」
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そもそもピンナップガールという響きが慣れない方も多いでしょう。要はセクシーなイラスト。でも歴史は第2次世界大戦に遡り、兵士たちが故郷の恋人を思い出したり、勇気をあたえるために流行したと言われています。

ピンナップガールのZIPPOライターを検索したい方はこちら






いかがでしたか?
それぞれの商品の裏側には面白い歴史やストーリーが隠されています。
是非、セカイモンで多くのドラマに触れてみてください。(いや、買ってください)