ソルトアート1

©Rob Ferrel / Instagram

https://www.instagram.com/robtheoriginal/

大量のつまようじでモザイク画、鉛筆で精巧な人物画・・・・・・

日常の道具を使って創られる芸術はたくさんありますが、食卓塩を使った芸術はなかなか知られていないはず。

今回は、これから日本でも知名度が上がっていくであろうソルトアートを、印象的な作品と共に紹介します。

著名人(塩製)

ソルトアート2

©Rob Ferrel / Instagram

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通常の絵画における“陰影”の大切さは、ソルトアートにおいても変わりません。

ソルトアートで影を演出するのは、ずばり“塩加減”。

料理の味の良し悪しを決めるのと同じように、ソルトアートの塩加減は絶妙である必要があります。

彫りの深さ、髪の流れ、しわ、様々な細かい違いで全く違う作品になってしまいがちな人物画では、ソルトアートの困難さと本領が見られます。

ソルトアート3

©Rob Ferrel / Instagram

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ソルトアート4

©Dino Tomic / Instagram

https://www.instagram.com/dinotomic/

世界的ミュージシャンやスポーツ選手、俳優でも画家でも、全て食卓塩から生まれます。

動植物(塩製)

食卓塩に出来ないことはありません。

動物や植物も思いのままに生み出してしまいます。

ソルトアート5

ソルトアート6

ソルトアート7

©Dino Tomic / Instagram

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巨大な一輪のバラ、駆ける一頭の馬、臨場感あふれる虎・・・・・・

本当に塩で出来ているのかと目を疑うほどですが、まぎれもなく塩。食卓塩。

スーパーで砂糖の近くに置いてある、あの食卓塩です。

抽象画(塩製)

ソルトアート8

©Dino Tomic / Instagram

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「さすがに何でもかんでも塩では出来ないだろぉ~」

そして、その言葉は塩で出来たマンダラを目の前にして覆されます。

ソルトアート9

©Dino Tomic / Instagram

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複雑で精巧さ極まるマンダラを作るのはノルウェーで活動中のDino Tomicさん。

巨大なものでは数日かけて完成され、少しの展示のあとには、跡形もなく崩してしまうといいます。

食卓を寂しく飾っていただけの塩。

実はアートも出来て、料理もおいしく出来る優れものだったですね。

必要なのは、塩と、塩をぶちまける場所だけ。

ソルトアートは日常の延長線上にあるのです。

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スタッフからひとこと

塩は料理の味を調えるだけだと思っていた方は、今日からは塩を正しく評価しましょう。ところで、ご自宅の塩、余っていませんか?

食卓が芸術を欲しがっていませんか?