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“海のスポーツ”はリア充のためだけじゃありません。春先から始めた腹筋がなかなか成果を見せていなくても、海より広い贅肉が悲しい色に沈んでいても、 小学校時代の水着しかなくても、そんなことは関係ないのです。誰にだって海でスポーツする権利があるのです。そして、海でスポーツせずに過ごした夏は、秋の暮れあたりにひっそりと後悔されるのが相場なのです。そんなの、悲しすぎるでしょう?

本日は、リア充じゃなくても今年の夏に挑戦したい(挑戦できそうな)海のスポーツを5つ集めてみました。ぜひ服を脱いで読んでください。

シュノーケリング

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このあたりから始めましょう。【シュノーケル、マスク、フィン】たった3つを用意するだけで、いや、むしろ買わなくても宿で貸し出ししてくれることもあるほどメジャーなスポーツです。何が楽しいのかと言えば、 海中の景色が好きなだけ眺められるという点。フィンがあるだけでも泳ぎは簡単になりますし、浮き具を使えば沈みませんから、ボォっと海を漂って、綺麗なサンゴ礁とか名前は分からないけれど綺麗な小魚とかを眺めていられるのです。 どうぞ沖縄の離島とか海の透き通っているところで試してみてください。地上に帰りたくなくなるはずです。

スタンドアップパドル・サーフィン

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続いては、スタンドアップパドル・サーフィン。柳川の川下り的情緒を漂わせるこちらのサーフィンは、ワイキキの浜男(ビーチボーイズ)によって生み出されたといいます。 大きめ(3メートルくらい)のサーフボードの上に立ち、パドル(オール)で漕いで前へ進んだり進まなかったりする気楽なスポーツです。風があってもなくても楽しることから、子供からお年寄りまで幅広い世代の人気を獲得しています。 もちろん波の斜面を滑走するなんていう青春謳歌的乗り方も可能ですので、上達しがいのあるスポーツですね。

カイトサーフィン

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スピードが欲しい欲しがりなあなたは、ぜひカイトサーフィンを。【カイト、ボード、ハーネス、ウエットスーツ】の4つが基本装備で、ウィンドサーフィンに比べると比較的弱い風域で楽しめます。 自由に海の上で走ったり飛んだりして得られる爽快感には、一度体験すると病みつきになってしまうと言います。

フレスコボール

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{{CC-BY-3.0 | David Shankbone}}

4つ目は“海の羽子板”フレスコボール。ネットもなければ敵もなく、ペアで楽しくたくさんラリーをつなげる平和なスポーツです。 もともとの起源はイスラエルのMatkotという遊びにあるとも言われていますが、日本ではブラジルから伝わったフレスコボールのほうが広く知られています。卓球みたいなラケットと、ゴム製のボールで簡単に、喧嘩なく楽しめます。

ウィッフルボール

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wiffle.com

最後に、米国発祥の“簡易版野球”ウィッフルボール。よくよく調べてみるとどうやら海のスポーツではないらしいのですが、浜辺でも人気らしいので大目に見てください。 中空のプラスチック製のボールと、プラスチック製のバットを使った、プラスチックづくめの野球で、安全性も配慮されているので、誰でも楽しめます。いくつも穴の空いたボールは、複雑な空気抵抗を受けて物凄い変化球を生み出すとか生み出さないとか・・・・・・ぜひ、お試しあれ。

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スタッフからひとこと

実は、何をスポーツと呼ぶかはあなた次第。

「腹筋をマジックで描いてバレずにいられるかゲーム」「夏までに贅肉を湖レベルまで小さく出来るかゲーム(リバウンドのご褒美付き)」「小学校時代の水着を着て海の家に小学生料金で入れるかゲーム」

ほら、見方を変えれば世界はこんなにスポーティになるでしょう?