「大人だって、はしゃぎたい」
無邪気に走り回って遊ぶ子供たちを見ていると、そんな気分にさせられます。けれどそんな時、世間体とか常識とか年齢とかに縛り付けられて、無邪気にはしゃぐことが出来なくなってしまっていませんか?
遊びは子供だけのものじゃありません。
おもちゃは子供だけのものじゃありません。
「大人だって、はしゃぎたい」自分の気持ちに正直に、童心に帰ってみませんか?まずは下に紹介する4つのおもちゃから始めましょう。
ボディバウンスボールでインスタント相撲!
良く分からないけれど体をぶつけ合うだけで、笑い転げるほどおもしろかった“おしくらまんじゅう”。
昔懐かしいあの遊びを彷彿とさせるのが、“ボディバウンスボール”です。
遊び方は簡単。空気で膨らませた浮き輪上のゴムのなかに体を入れて、ペアや大人数でひたすらぶつかり合うという原始的かつ相撲的な遊びです。
地面に円を描けば、インスタント相撲の出来上がりです。
大人用のサイズがあるかどうかは不明です。
巨大シャボン玉で友達100人!
「見たことはあるけれどやったことはない」
そんな方の多いのが、巨大シャボン玉ではないでしょうか?
休日に広めの公園に行ってみると、家族連れが楽しそうに巨大シャボン玉で遊んでいる姿を見かけます。始めるや否や観客がたくさん寄ってきて、よちよちの歩きの赤ちゃんがシャボン玉を追いかけたりして、かわいいですよね。
それをぼぉっと遠くから羨ましそうに眺めているあなた。今度はあなたが巨大シャボン玉を大空へ飛ばす番です!恥ずかしくなんかありません。友達100人出来ること請け合いです。
洗えるチョークでひたすら落書き!
「落書きなんて、ちょっと・・・・・・」
なんて、また大人になっていませんか?
お家の庭、壁、ちょっと怒られそうな場所なんかに、遊び心といたずら心で好き勝手に落書きをしてみましょう。すぐに水で消えちゃいますから、何を描いてもいいんです。草花でもいいんです、ミステリーサークルでもいいんです。
たくさん遊んで汚れたら、ホースで全身を洗いっこしましょう。一緒に落書きすれば友情も愛情もいっそう深まることでしょう。
夜空に光るフリスビーで幻想気分!
花火を楽しんだ静かな夜に、この光るフリスビーを飛ばせば、なんとも幻想的な雰囲気が作り出されるはずです。
夏の夜の浜辺にはとてもよく似合うかもしれません。
まだまだ遊びたいけれど黄昏でフリスビーが見えなくなった、なんてこともなくなりますね。
“子供”は遊びの定義に入っていない
とある関係筋 (Wikipedia)の情報によると、遊びの定義は「知能を有する動物(ヒトを含む)が、生活的・生存上の実利の有無を問わず、心を満足させることを主たる目的として行うものである」らしいんですね。
ちょっと小難しいですが、どこにも「遊びは子供のためである」なんて書かれてはいません。
大人でも社会人でもお偉いさんでも誰でも、“実利を考慮せずに心を満足させる”行為が遊びです。
“遊びたい衝動”に素直になれば、忘れられない夏になるかもしれません。
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