夏にさよなら！今すぐ秋が欲しくなる５つの名言

この夏、読者の皆さまは良い思い出が作れましたでしょうか？

全ての夜をBBQに捧げたり、計画だけ立ててだらだら過ごしたり、やんごとなき出会いを経験したり、それぞれの夏がそれぞれ素敵に輝いていたことは疑いようもありませんが、別れを告げてください

そうです、今すぐ夏に別れを告げてください。過ぎ去ってほしくないと願っても、時は流れていくものです。

夏の次には秋が来ます。

秋もなかなか悪くありませんよ？

夏の終わり、この地球上から消え去った全ての小さな蚊の命に想いを馳せながら、心地よく秋を迎えるための５つの名言を読んでみましょう。

フランスの作家、アルベール・カミュ（1913年11月7日 - 1960年1月4日）の言葉です。『異邦人』『ペスト』などの作品を発表し、ノーベル賞を受賞しました。

「春が第２の秋」と言わないところに、まだ春に対する尊敬が見られます。

アメリカの小説家トゥルーマン・カポーティの言葉です。名作映画『ティファニーで朝食を』の原作を書いたことで知られます。

アルベール・カミュのように遠慮は見せず、春の立場を奪う、力強い名言です。

イングランドの詩人ジョン・ダン（1572年 - 1631年3月31日）の言葉です。

ヘミングウェイの長編『誰がために鐘は鳴る（For Whom the Bell Tolls）』のタイトルも、ジョン・ダンからの引用だと聞けば、なじみ深く感じるでしょうか。『蚤』や『日の出』などの詩で広く知られ、全く関係なさそうな事物を結びつけることに長けていました。

秋を軽々と擬人化してみせるところに、詩人の技が垣間見えます。

アメリカの小説家ナサニエル・ホーソーン（1804年7月4日 – 1864年5月19日））の言葉です。病と貧困に苦しみ、代表作『緋文字』で注目されました。

生涯を文学に捧げたナサニエルの、執筆生活をうかがわせる名言です。

アメリカの女優エリザベス・ローレンス(1992年9月6日 – 2000年6月11日)の言葉です。 昼ドラ『オール・マイ・チルドレン』の家政婦役で知られます。

スクリーンを見つめてあくせく生きる現代人にとって、季節の移り変わりを見つめることほど良い薬はないかもしれません。