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月日の流れるのは早いものです。

なぜかと言うと、「月日の流れるのは早いものです」と80回ぐらい繰り返しているうちに人生は終わってしまうからです。

いっそのこと、人生=“「月日の流れるのは早いものです」と80回言う一連の運動”、とでも言い換えた方がいいかもしれませんね。

さて、メルマガのネタも尽きかけてしまう年の暮れ。今回は、世界中の伝統的な年越し料理を見てみましょう!大晦日、いまいちソバな気分にならない方は、海外の食べ物を参考にしてみてくださいね。

スペインはブドウ
スペインはブドウ

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年越しの鐘は、日本では上野の寛永寺や奈良の東大寺が有名ですが、スペインではマドリードのプエルタ・デル・ソル広場の鐘です。

回数は、108回ではなく12回。3秒ごとの鐘に合わせて12粒のブドウを完食します。想像するだけでも難しそうです。

では、日本にいるスペイン人はどうしているのでしょうか?108粒食べているのでしょうか?

もしそうだったら、119をダイヤルした携帯片手に食べるのは必至かもしれません。

イタリアは豆と豚
イタリアは豆と豚

CC BY-SA 3.0 By J.P.Lon - Own work, wikipedia

日本のモチやスペインのブドウなど、丸い食べ物は何かと年末年始に人気ですが、イタリアではレンズ豆を食べます。

レンズ豆と一緒に食べられるのは、コテキーノ呼ばれる燻製豚の1種。丸い形が硬貨に似ていることから、くる年に富をもたらすと言われているそうです。

キューバも豚
キューバも豚

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年末年始に豚を食べる習慣は、ポルトガル、ハンガリー、オーストリアなど色々な国で実践されていますが、キューバもその1つ。

じっくりとまるごとローストした豚肉を囲んで迎える新年は、富と繁栄をもたらすと信じられています。

ソバよりも確実にお腹にたまりそうです。

北欧はライスプディング
北欧はライスプディング

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米をミルクで煮たライスプディングは、ミルク粥とも呼ばれますが、フィンランドやスウェーデンなどの北欧諸国では、年越しライスプディングが伝統です。

当たりとしてアーモンドをプディングに埋める習慣もあり、掘り当てた人は新年の幸運を約束されると言われています。

一年中食べられている気がするのは、気のせいということにしておきましょう。

ドイツはザワークラウト
ドイツはザワークラウト

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ドイツではザワークラウト。

塩と香辛料のみで漬けられたキャベツの漬物で、戦時中のドイツ兵の健康を支えたともいわれるビタミン豊富な付け合わせ料理です。

単体だと酸っぱすぎるかもしれませんが、ソーセージや魚と一緒に食べると美味しいです。

以上、世界の伝統年越し料理5選でした!

全部試してみるのもいいですね!

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スタッフからひとこと

年越しそばが伝統なんて言われていますが、実際に食べている日本の人はどのくらいいるのでしょうか?

ちなみに実家では、時々インスタントで済ましていました。美味しいんですよね、あの赤いパッケージのやつ。