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2月も始まり、いよいよ冬本番というところでしょうか。

こたつにくるまって春まで冬眠したくなるこの頃です。

さて、本日2月8日はSF小説の父ジュール・ヴェルヌの誕生日。

『海底二万里』、『月世界旅行』、『気球に乗って五週間』など、科学・冒険小説の傑作を生みだし、世の人々を冒険に駆り立ててきました。

月まで行くのは億劫だから、もっと手軽に冒険したいというあなたに、ぴったりな場所がオランダにあります。

その名も、マドローダム。

オランダを25分の1スケールで再現した、巨大なミニチュアパークなんです。

ドールハウス
ドールハウス
精巧に出来たドールハウスは、吸引力がスゴイですよね。
オランダ都市の街並みと文化が忠実に再現
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マドローダムの見所のひとつは、忠実に再現されたオランダの都市の街並み。

オランダ首都アムステルダムをはじめ、ヨーロッパ最大の港街ロッテルダム、巨大な塔が目印のユトレヒトなど、オランダの主要都市を全て25分の1スケールで楽しむことが出来ます。

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実際に水の流れる運河脇に建ち並ぶ家は、ミニチュアパークに来る道中に見かけた家と大きさ以外には何ら変わらないほどの再現度。

道端のひとだかりを見て、どんな会話をしてるんだろ、なんて想像するだけでも楽しくなります。

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そのほかにも、オランダ名産のチーズの工場や、チューリップの畑、伝統的な風車もあります。

オランダを一か所で味わい尽くす気で来ても、結局実際にモチーフとなった場所を訪れたくなってしまうこと間違いありません。

ミニチュア家具
ミニチュア家具
ミニチュア家具のお気に入りは、調理器具です。
マドローダムの名前の由来
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ミニチュアパークマドローダムの名前は、ジョージ・マドローダムという男性の名にちなんでつけられました。

彼は戦時中にオランダのレジスタンスに参加し、後に強制収容所で亡くなりました。

死後、両親は息子の生きた証として、当時話を聞いたミニチュアパーク建設に寄付。

ミニチュアパーク建設を計画していたのは、結核に苦しむ学生が療養しながら勉強できる施設を建てようとしていた活動家だったため、“歴史を記憶に残す”という両者の意志がすんなりと合致したのかもしれません。

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歴史も意義も深いミニチュアパークマドローダム。

オランダ旅行の際は、ぜひ訪れてみてくださいね!

ミニチュア動物
ミニチュア動物
植木鉢の陰とかにミニチュアの猫置きたいです。
スタッフからひとこと
身の回りのものが小さくなっているだけなのに、どうしてこんなにわくわくしてしまうんでしょうか?ミニチュアの魅力は不思議です。