春の陽光を感じ始めると、用がなくても外に飛び出したくなりますよね?
様々な花で色づく街を歩いてみるだけでも楽しくなります。
そんな時、お庭やベランダに綺麗な花が咲いていなかったら、なんとなく寂しくなりますよね。
もう春の花をタネから育てるには遅いけれど、夏ごろに咲く花のタネをまくなら今がその時です!
好機を逃して後の祭りになる前に、お気に入りの花の種まき時期が春かどうかを確認しましょう。
今回は、筆者が経験上、春に種まきして育てやすい花を3つほど選んでみました。
何を育てたらいいか分からない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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「庭やベランダに緑が欲しい」という方におすすめしたいのは、なんといってもフウセンカズラ。
20度以上のぽかぽか陽気が安定してきたら、種まきをしましょう。
放っておいてもぐんぐん育つ強い植物で、みるみるうちに上へ上へと伸びていく様は見ているだけで楽しいものです。
フウセンカズラ同士が絡まらないように注意をしながら、きれいな緑をカーテンをつくったら、秋にはかわいらしいフウセンの揺れるのを楽しみ、茶色になったらたくさんの種が取れます。1つのフウセンから3粒は種がとれます。
近所の方におすそ分けしてもらった4つの種から、たぶん軽く200粒は超える種が取れました。今度は僕がおすそ分けをする番みたいです。
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マリーゴールドも育てやすい花で、フウセンカズラと同じく20度前後でタネまきをして夏ごろに花を楽しめます。
赤やオレンジ、白などから好きな色を選んでタネまきしましょう。
育てやすいのに加えて、真夏で育ちにくくなったのを切り戻しをすれば、秋ごろにもう一度花を楽しめる、1度で2度おいしい花です。
一年草ですので冬には枯れてしまいますが、元気な時に花の咲いていない茎を土に挿して増やすことも出来ます。
長持ちで失敗しにくい花ですね。
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カスミソウの白は貴重です。
その名にふさわしく、カスミソウのまとまって咲いているところを見ると本当に風景が幻想的にかすんで見えてきます。
さらに過湿にさえ気を付ければ、ベランダの鉢植えでも簡単に育てることが出来ますので、集合住宅に住んでいる方にもおすすめです。
ただし、一年草タイプと多年草タイプがあるので注意が必要です。
咲いたカスミソウは、他の花と組み合わせて花束にして、親しい友人や恋人に贈るのにもぴったりです。
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以上、春に種まきして育てやすい花3選でした!
まけずに余ってしまった種は、冷暗所で保管しましょう。
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