タイトルをみただけでは、何がなんだか理解して頂けないと思います。ガンロッカーつまり、銃をしまうための設備について今日はお話しをします。

目次
1.日本と銃
2.日本で銃を所持するまでの道のり
3.保管に便利なガンロッカーとは?
4.セカイモンで取り扱うガンロッカー


1.日本と銃
日本には銃刀法、正式名称が銃砲刀剣類所持等取締法という法律があります。これは日本国内において銃などの武器の所持、販売、輸入や携帯に関して厳しく規定している法律になります。皆さんも、日本は銃に厳しいという意識が根付いているのは、この法律のおかげかもしれません。おかげで日本の殺人事件における銃の使用率は全体の3~4%と世界で2番目に低い数値なんだそうです。

しかし、日本で銃を持てないというわけではないんです。
きちんとした所定の手続きを経て、免許を取得し、一定の条件をみたせば、散弾銃やライフルの所持が可能になります。また実際に使用する事もできます。

現状の日本では狩猟目的、競技目的などの利用に限られています。
また平成12年度の古いデータにはなりますが、日本国内にはおよそ44万丁の銃について、その所持が許可されています。(警察庁参考データ



2.日本で銃を所持するまでの道のり
これが一筋縄ではいかないんです。もちろん、この厳しさのおかげで犯罪使用率も低いと言えるのかもしれませんが。では簡単にステップを紹介したいと思います。これを全て完了するのに一般的には1年くらいかかるみたいですね。


STEP1 講習会の参加と考査受験
まずそもそも受けられない人もいます。20歳未満、住所が定まっていない、麻薬やアルコール依存、過去5年以内に所持許可取り消しを受けている、銃刀法に抵触した犯罪を10年以内におこしているなどの条件に一致するものは基本的に許可がおりないです。

STEP2 教習資格認定申請と面談
このプロセスのほとんどは最寄りの警察署で行われます。面談では前科や、動機などを詳しく聞かれます。これ以外にも職場への確認が入る事もあるようです。

STEP3 猟銃用火薬類譲受許可書、教習資格認定証交付

STEP4 射撃講習受講と考査受験
人里はなれた指定の競技場で講習が行われます。銃の分解や実際の射撃などを教えてくれます。考査ではクレー射撃のまとあてがあるようです。

STEP5 終了証交付

STEP6 銃の選定と予約
実際に銃砲店に出向き、自分が欲しい銃を選び購入する。ここでは予約という言い方をしますが、これはこのあとにも手続きが必要だからです。日本国内では一般的に15万円~30万円程度で購入することができます。

STEP7 所持許可申請と面談
ここでも多くの書類を提出しなければならないのですが、本日のメインテーマにもなる「保管状況報告書」という書類です。これは自宅での保管について、条件を満たしているか証明し、承認を得るものになります。保管条件はとても厳しくて、銃と弾が別々に保管されていること、容器が施錠されていること、固定されていることなどがあげられます。

STEP8 所持許可証の交付

STEP9 許可された銃の受け取り
自分の愛機を手に入れる感動的なタイミングです。多くの人はここで実感するのではないでしょうか。

STEP10 所持許可証に確認印を押印
これで長い長い道のりは終了です。これで晴れて銃を持つことができます。
しかし実際に狩猟をするには別の免許が必要になります。どうです?取りたくなりました?



3、保管に便利なガンロッカーとは?
銃を安全に保管をするための設備です。銃を保管する時にはセキュアな状況が必要で、鍵をかけて第3者が触れられない場所においておく必要があります。そこで便利なのがこのガンロッカーです。日本国内で販売されていますが、値が張るものばかりです。

銃社会でない日本において需要もすくないため、1台の値段が張るのでしょう。
逆にセカイモンは銃社会アメリカから直輸入です。種類も豊富でいろいろ選ぶことができます。



4.セカイモンで取り扱うガンロッカー
セカイモンでは様々なタイプを取り揃えています。是非一度見てみてください。
ガン・ロッカーの一覧をみる



(指紋認証のロッカー)




(暗証番号のロッカー)




(2重施錠のロッカー)




いかがでしたか?普段触れられない世界ですが、興味があればチャレンジしてみるのも良いと思います。その際は銃を安全に守る部分において、セカイモンが少しでもお手伝いできればと思います。